今治の山間に響きわたる100年前から変わらないシャトルの音

愛媛県今治市の山間にある玉川町鬼原。
工房織座は、その自然豊かな土地で、今治の綿織物の歴史を継承しつつ、 思いついた新しい織りや形のアイデアを可能にするため、 古くは100年前のシャトル織機を独自に改造し、 暮らしに寄り添う織物を創り続けています。


 



 


スローな織機から生まれる織物

時代を巻き戻したかのような工房と恵まれた自然、 そして素朴な暮らしの中から感化されて生まれた巻物は、 懐かしくもあたたかみのある風合いと質感を持ち、首元にすっとなじみます。

少しノスタルジックな感じがするのは、一昔前の機械を使い、 人の手がたくさんかかっているからかもしれません。 手織りに近い「ムラ感」を出せるスローな織機から生まれた織物は細々と 手仕事を交えながら仕上げていきます。

 



 

繊維を傷めないようにやさしく洗い、 日陰で自然乾燥。フリンジは人の手で結い上げていきます。

時間をかけて丁寧に作り上げることで、作り手の想いまでも注ぎ込まれますようにと・・。

とっておきの1 枚より、お気に入りの1枚になれますようにと・・・。


 




 


9つの個性的な織機が、それぞれ異なった独創的な織物を描く

工房織座では、大正時代から昭和の中期にかけて稼動していたシャトル織機が現役で9台稼動しています。

うち8台は、着尺幅 ( 約 4 0cm)の小幅サイズ。
残り1台は、大型のタオル織機を約 80cm の幅に改造したショール幅の織機です。

も古い織機は、「豊田 Y 式織機」。
豊田Y 織機は 1915年(大正4年)から 1923年(大正12年)の間に43,000台生産されたと記録が残る 100年以上前の織機です。

豊田佐吉により開発され、日本の織物産業の近代化に貢献した織機ともいえます。
当時は手拭いや着物の反物などを織っていたその機械をそのまま使っているのではなく、
現代の暮らしに合うような製品が作れるように独自に改造を施して、
独創的な織り柄や無縫製仕上げの斬新な形の巻物を生み出しています。


 



 


織物に触れる、織物に携わる。

ワークショップを通じて実際に織物つくりに携わる、レトロな工房を見学いただくことで
織物文化に触れ、その継承を促しています。


■ KOBO ORIZA SHOP (直営店)

工房織座併設のファクトリーショップにて、工房織座の全ての商品をご覧、ご購入いただけます。
また、工房見学もしておりますので、歴史的な織機をご覧いただけます。
営業日 : 平日9:30 - 16:00
土/日/祝日は不定休です。(土/日/祝日が営業の場合:11:00 - 16:00)



■ デザインと織りのストールづくりワークショップ

明治時代の足踏み織機を使い、製造工程上で出てしまう余り糸を再利用して
マフラー・ストール作りのワークショップを開催しています。
サイズ、数種のたて糸(素材・色)からのセレクト、余り糸からのよこ糸(素材・太さ・色)選び、
織密度、縞模様など、全てご自身で設計・デザインし、4時間ほどで完成品まで作り上げます。
世界に二つとないオンリーワンのマフラー・ストールが作れる人気のイベントになっています。

工房織座ワークショップ ホームページ


 






〒794-0117 愛媛県今治市玉川町鬼原甲55
Tel 0898-55-2564
Fax 0898-55-2584
E-mail info@oriza.jp

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平日 9:30−16:00/土日祝 11:00−16:00
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